【BGフォトコン2026】名物審査員が美容学生に伝えた、作品づくりの本質。「好き」を、どう作品にするのか<PR>
レディースカットで学ぶ、ハイレイヤーとウルフのつくり方

続いてのステージでは、はんぺんさんと藤田圭介さんが登場。2人がそれぞれモデルをカットしながら、今注目のレディーススタイルを解説。はんぺんさんは「ハイレイヤー」、藤田さんは「ウルフ」をテーマに、カットからスタイリングまでを披露しました。
セミナーは、はんぺんさんの「皆さん、ハイレイヤーとウルフの違いって分かりますか?」という問いかけからスタート。

韓国ヘアの人気を背景に注目を集めたハイレイヤーは、高い位置からレイヤーを入れるのが特徴です。ロングヘアでも顔まわりに軽さが生まれ、毛先に柔らかな動きが出ます。
一方のウルフは、トップを短く、襟足を長めに残すなどして、独特のくびれをつくるデザイン。レディースだけでなくメンズにも応用でき、顔型や骨格に合わせてさまざまな似合わせができるのも魅力です。

そして、2つのスタイルの違いがより際立ったのが、仕上げの工程でした。使うアイロンの太さやスタイリング剤によって、同じレイヤースタイルでも質感や動きが大きく変わります。
はんぺんさんが手にしたのは、45mmのカールアイロン。髪をねじりながら無造作に揺らし、柔らかなカールをつくっていきます。「ハイレイヤーで使用するスタイリング剤は、オイルがメインなんです。カールをつけた後で揺らすと、自然なカールが出るんですよ。撮影するときは、揺らした後に毛先を微調整することが多いです。ちなみにオシャレに見せるポイントは、左右対称すぎないバランス感」と解説。

クレイツイオン カールプロSR-45(45mm)
https://www.beautygarage.jp/p/ZF-0101N
一方、藤田さんが選んだのは26mmのカールアイロン。「ウルフは、どんなに長い方でも26mmしか使わないですね」と、その理由を説明。「ウルフは一束一束が大事なので、細かい動きをつくるなら細めのアイロンがぴったり。今回はしっかり動かしたいと思います。スタイリング剤は、柔らかいワックスを使うことが多いですね」

KINUJO プロカールアイロン26㎜
https://www.beautygarage.jp/p/179516
同じレイヤーをベースにしたスタイルでも、アイロンの太さを変えることで、ハイレイヤーは柔らかく大きな動きに、ウルフは細かく立体的な動きに。プロならではの道具選びとスタイリングの考え方が、仕上がりの違いとして目の前で表現されていきました。
さらに、はるゆきさんから「ハイレイヤーをするにあたって、スタイリングの着地点は?」と質問が飛ぶと、はんぺんさんは「菱形のくびれが大事」と回答。「中顔面短縮の“バブみ”が流行っているので、サイドにボリュームを出したい。そこに、締まる部分も欲しい。その着地を目指せば、何をやっても可愛いかなと思います」と話しました。

トレンドをただ取り入れるのではなく、シルエットとしてどこにボリュームを置き、どこを締めるのか。顔まわりの見え方まで考えたスタイリングのポイントに、学生たちも真剣に耳を傾けました。
最後は藤田さんが、仕上げのスプレーについて実践的なテクニックを紹介。「最後の仕上げスプレーは、ガッツリかけないで、かすらせる程度だと失敗しないです。当たっているか、当たっていないかのギリギリのところを狙うんです」

アモスプロフェッショナル スタイルエクスプレッション デザイニングスプレー 450ml
https://www.beautygarage.jp/p/189125
その言葉に、はるゆきさんも「それは作品撮りにも使えるテクニックですね」と反応。サロンワークでのスタイリングだけでなく、撮影時にどう見せるかまで考えたプロの技術。カット、アイロンワーク、スタイリング、そして作品としての見せ方まで、2人の実演を通して学べる濃密なステージとなりました。