毎回、NOBUさんが気になる人をゲストにお呼びし、NOBUさんの自宅（!?）でNOBUさんの手料理を食べながらざっくばらんに美容業界について語り明かしていただきます。

12回目は学芸大学・中目黒でヘアサロンを展開するsiika NIKAI代表サトーマリさんと、美容の仕事だけでなくご自身のセンスも注目を集めるSYAN代表の野々口祐子(ののぐち ゆうこ)さんにお越しいただきました。今年デビューしたALBUM／城田光代さんも先輩たちの話を聞きに参加！

女性美容師さんを迎えた今回、NOBUさんもニコニコ、楽しげな様子でスタートしましたが、なぜこのようなメンバーが集まるに至ったのか？

前編ではそれぞれのつながりと、情熱を燃やした美容師としてのあこがれの仕事について語っていただきました。

※本文中の敬称は省略しています。

意外に見える、それぞれのつながりとは？

――今日は女性経営者としても美容師としても活躍されているとお二人なんですが、野々口さんは、NOBUさんとは初めましてですよね？

野々口：初めましてなんですけど、どこかで会ったような記憶がありますね……。

「おいしそう♡いただきまーす」（野々口さん）

NOBU：僕もです！　でも僕は、こうしていろんな美容師さんに会うようになったのはここ最近なんですよ。この連載をきっかけにいろいろな美容師さんと交流を持つようになりました。

サトー：わたしは、実は美容師である弟がALBUMの業務委託で働いていたことがあるんですよ。

NOBU：そう！　すごい懐いてくるので、よく一緒にいました。この前も会って飲みましたよ。

――野々口さんとサトーさんは、サトーさんのセミナーに野々口さんが足を運んだことをきっかけに知り合ったと聞いています。

サトー：そうなんです。わたし、野々口さんって、“いわゆる女性美容師”っぽい感じの「スンッ」とした美人さんっていう印象を勝手にもっていて……でも、セミナーで「サトーさん！」ってすごくフランクに話しかけてくれことに感激して！　ぜひまたお会いしたいと思っていたんです。

――加えて、今回はお二人のファンであり、NOBUさんの弟子でもあるALBUMの人気スタイリスト・城田光代さんにもきていただきました。

――では、さっそく乾杯して始めたいと思います！

一同：かんぱーい！

NOBU：今日は女性美容師さんということで、いろいろなメニューを少しずつ用意させていただきました！

サトー：すごい、こんなにたくさんの量を30分で用意できちゃうんですね…！　このアンチョビポテト、めちゃくちゃおいしいです。

NOBU：料理はアンチョビさえあれば、なんでもおいしくなるんですよ（笑）

＞若手美容師はメディアの仕事より美容師個人のあり方に注目している