休日はLUUPで衣装集め! クリエイティブの世界にどっぷりハマる! -SYAN米澤香央里の習慣 前編-

次こそコンテストでグランプリを獲りたい!

 

 

コンテストに力を入れるようになり、JHAのグランプリ作品をいくつか担当している松山優介さんなど、有名なフォトグラファーさんの仕事ぶりを間近で見ることも増えました。フォトグラファーとの化学反応によって、世界観により広がりが生まれるのも新しい発見でした。作品づくりだけでなく、普段のサロンワークや撮影でも、表現の幅が広がった気がします。

 

クリエイティブな撮影のイメージソースは、Pinterestや洋書、雑誌が多いですね。今日はこのあと国立美術館で、イヴ・サンローラン展を鑑賞する予定です。あとは、やっぱり洋服ですね。私は洋服を見て気になったら全部試着しています。一度、自分で着てみないと、フォルムのバランスや、生地感、素材感がわからないからです。異素材を組み合わせるのが好きですし、衣装も自腹を切って買っているものも多いから、失敗したくないという気持ちも大きいんですけれど。

 

 

これまで、美容師をしながら写真展をしたり、アクセサリーを販売したりなど、「美容師として何かを残そう」という気持ちで新しいチャレンジを積み重ねてきました。クリエイティブな作品をつくり、コンテストでグランプリをとるという、今回のチャレンジでも自分が満足できる「何か」をしっかり残せるように頑張りたいと思います。

 

プロフィール
SYAN 米澤香央里
creative director

千葉県出身。日本美容専門学校卒、資生堂SABFA卒。都内3店舗、ヘアメイクアシスタントを経て、SYANのオープニングメンバーとして参加。現在はクリエイティブディレクターとして店内の撮影教育に力を入れている。業界誌、アパレルLOOK、セミナー、写真展、アクセサリーブランドを立ち上げるなど幅広いフィールドで活躍。

 

 

(文/外山武史 撮影/菊池麻美)

 

  美容師の習慣 バックナンバーはこちらから>>

   ライフマガジンの記事をもっと見る >>

   re-quest/QJ navi DAILY  Instagram

   re-quest/QJ YouTube

  旬の美容師求人はこちら

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング