“おしゃれ”はあえて排除! 世界観にハマるものがなければ自分でつくる -otope 浦さやかさんの習慣 後編-

 

ずば抜けたセンスと独自の感性で、新しいデザインを発信し続けている浦さやかさん。今回の「美容師の習慣」では、唯一無二のクリエイションを支えている習慣に迫りました。浦さんの意外な一面にも触れられるインタビューは前編・後編の2本立て。後編では、浦さんの世界観をつくる習慣をご紹介します。

 


 

“イチニチイチパラパラ”から始まるクリエイティブな1日

 

最近、毎朝6時には起きて、出勤する9時までの3時間を自分の好きなことをするために使っています。ブームは#イチニチイチパラパラ。オリジナルのパラパラアニメーションをつくってInstagramにアップしています。遊びでやっていることですけれど、これが結構イメージをする習慣につながっています。毎日やるから、次はどんなものをつくろうか、ネタを考えるようになるんですよ。とはいえ、自己満足でやっていることですから、好きな人だけ見てくださいっていうスタンスですけれど(笑)。

 

私は昔から、絵を描いたり、モノをつくったりするのが好きです。最近はサロンが移転するにあたり、ホームページをつくったり、内装を考えたりしているので、絵を描くことが多いですね。絵のほかには、ミシンでヘアショー用の衣装をつくったり、サロンワーク用のエプロンをつくったり、シザーケースをつくったりもしています。つくりたいもののアイディアは、あんまり意識しなくても、頭の中からくるくると出てきます。

 

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>自分の世界観にハマるものがないから、つくるしかなかった

 

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