アルコールを遠ざけて「お酒に頼らない自分」をつくる -COVER HAIR グループ 谷本一典さんの習慣 後編-

会社の飲み会をやめたら離職が減った

 

 

お酒の飲みすぎはよくないのは誰もが知っていることだと思います。健康な体で、日々の仕事と健全に向き合いながら、長く働くためにはお酒を控える、もしくはやめることがいい仕事につながるのではないかと考えています。そんな想いもあり、最近は会社の飲み会をやめました。

 

最初のころは、飲み会をやめることに対して反対の声もありました。でもね、みんなもお酒を飲むと気が大きくなることには気づいているはず。お酒が入ったときこそ、男女関係や言葉の行き違いの問題が起こりやすくなるんです。世の中にもよくある話だと思いますが、飲み会の場で人間関係が悪くなり、ありもしない噂話が広がって、仕事どころじゃなくなることもあります。実際、会社の飲み会をやめてからは、お酒が原因のトラブルがなくなり、離職も減りました。

 

お酒がないと盛り上がらないのは確かにあります。だからこそ、会社がお酒をつかってスタッフのモチベーションを上げようとしていたんですよ。僕はお酒の力を借りなくても、素で盛り上げられる組織を目指したいです。お酒にかかっていたお金を、スタッフに還元したほうがよほどいいと考えています。

 

>まずは習慣が身につくまであきらめず、少しずつでもやってみることが大事

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