30歳の節目にスケボーのカルチャーに染まる -GALA 横藤田 聡さんの習慣 前編-

 

ストリートとリンクしたヘアスタイルと、ハイトーンやバイレイヤージュをはじめとするデザインカラーで圧倒的な支持を集める渋谷の新鋭サロン「GALA」。その代表である横藤田 聡(よこふじた さとし)さんは、サロンワークはもちろん、全国各地でセミナー講師を務める多忙な人です。そんな横藤田さんが、忙しいなかでも大切にしている習慣についてうかがいました。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!

 


 

約10年前に封印したスケボーを30歳にして再開

 

 

僕は去年(2019年)全国各地で43回セミナーの講師をしました。今年ももうすでに30回ほどセミナーの予定が決まっています。そのほか、雑誌の表紙の撮影だとか、いろいろとサロンの外でする仕事があるから、とても移動が多いんです。

 

飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったりするわけですが、僕は身体が大きいから、乗り物の天井と頭が近く感じて、圧迫感を感じているんですよね。だから、大空の下で、空気を思い切り吸い込み、スケボーをする時間が僕にとって至福のとき。といっても、まだまだ初心者で、スケボーを再開してからまだ1年も経っていないんですけれど。

 

最初にスケボーに興味を持ったのは、21歳のころでした。かなりハマったんですが、一度思い切り転んでケガをしたんですよね。ジャンプして膝を曲げて、膝のまま地面に落ちて、大きなあざができて…。

 

次の日のサロンワーク中に、先輩から「今、ケガしてどうするの? これからカットモデルもやらなきゃいけないし、売り上げも上げていかなきゃいけないのに。もしやるならスタイリストになって売れっ子になってからやんなよ」って厳しく言われたんです。前のサロンは、美容にストイックな環境だし、スケボーを続けている姿を見せると損するなって思ったからやめました。

 

>スケボーを再開するタイミングは今しかないと思った

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