バス釣りに欠かせない繊細さは、メンズカットにも通じる -L.O.G SHIBUYA長山ゆうきさんの習慣 前編-

 

大人外国人風スタイルで人気の実力派サロン「L.O.G SHIBUYA」の代表、長山ゆうきさんは、ファッション業界にも顔が利くオシャレ美容師。ファッションに合わせたメンズスタイルが得意で、多くのモデル、アパレル関係者からも支持されています。長山さんを目標にしている美容師も少なくありません。そこで今回は、長山さんのセンスの源泉ともいえる習慣に迫ります。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ!

 


 

オンオフの切り替えをするためにバス釣りをはじめた

 

 

最近、バス釣りにハマっています。小さい頃から釣りは好きだったんですが、美容師になってからは遠ざかっていました。バス釣りを始めるまでは、むしろ休日返上で仕事をすることに充実感があったし、「休まないこと」がモチベーションの源だったんです。

 

とはいえ、ずっと働き詰めだとオンオフの切り替えができません。たまに休みの日があっても、ノープランのまま潰してしまうのは惜しいと思っていました。そろそろ仕事以外にも夢中になれるものがほしいと思っていたときに、先輩たちにバス釣りを勧められたので、すぐに道具を揃えることに。それからは休みをしっかりとるようになったし、丸一日バス釣りをして過ごすことが増えました。夜中に起きてサロンに出勤する前にバス釣りをすることもあるんですよ。ぼーっとする時間が増えたことで頭の中の整理もできるようになったし、性格的にも我慢強くなったかな、と思っています。

 

バス釣りをする長山さん。表情が童心に帰っています。

 

魚を釣っている時間は意外と忙しいんです。どちらかと言うと、レンタカーで移動している時間や、ボートに乗ってポイントに向かう時間、休憩中にボートの上でご飯を食べているときなど、リラックスしているときに頭の中が整理されていきます。

 

>バス釣りの奥深さが、僕のオタク心をくすぐる

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