27歳で美容の総合ビルを経営することが夢! 「倍速人生」第2回OCEAN TOKYO鎌形諒(かまがたりょう)さん

当たり前のことを当たり前にできる「素直さ」が成長の糧

 

 

――OCEAN TOKYOに入社してからのことを伺いたいのですが、アシスタント時代はどうでしたか?

 

思い出したくないくらいキツかったですね(笑)。忙しいのは当たり前で、何より厳しかったです。でも、そこで一番学んだのは、人としてのあり方。当たり前のことを当たり前にできる人間でいなければならないということです。例えば、自分が悪いと思ったら「ごめんなさい」と謝る、感謝の気持ちがあるのなら「ありがとう」と伝える、ちょっと様子が心配な人がいたら、「どうしたの?」って声をかける。人間ってプライドがあるから、こんな当たり前のことでもできない人もいる。自分が思ったことを素直に行動に移すというのが、一番大事なんです。

 

――鎌形さんは、アシスタント期間2年でデビューされていて、OCEAN TOKYOでは最速と聞いています。「◯年でスタイリストデビューする」など、具体的な目標を定めていましたか?

 

「1年でなる」とずっと言っていましたね。結果、2年かかりましたが、「2年でなる」と言っていたら3年かかっていたかもしれません。結果を出す人って、なにごとに対しても基準値が高いじゃないですか。僕はとにかく最速でデビューしたかったので、何事においても全ての基準値を高めに設定していました。

 

 

――スタイリストデビューしてからはどうでしたか? 今は思い描いていたとおりの美容師人生を歩んでいますか?

 

今は思い描いていた通りですが、デビューしたてのころはさすがにそうはいきませんでした。デビューが早ければいいというものでもないな、って。デビューが遅ければ、その分技術の経験を積めますし、いろいろなお客さまと関わることもできます。自分は経験が浅いままデビューしちゃったな、と思うことも最初はあって、半年くらいは売上も伸びずに悩みました。でも、「売上」「数字」だけにフォーカスを当てた仕事はしたくなかったんです。だから、新規集客をかけるというよりは、きてくれた一人ひとりのお客さまにとにかく全力を尽くして、また切ってもらいたいとおもってもらえるように心がけました。幸い僕は、OCEAN TOKYOという知名度の高い美容室のスタイリストで、注目度もほかの美容師さんよりは高い。SNSやメディアを通して知ってくれた人が来店してくださって、そのお客様たちに全力で向き合い、そしてまた来てくれる。その繰り返しの結果が今なんだと思います。

 

 

――役職としては本店のマネージャーもされていますが、マネージャーとしての仕事では、苦労などはありますか?

 

店の中でのマネージャー業務というよりは、会社の内部を知るという意味でのシビアさであったり、責任であったりというのは感じましたね。他の店舗のマネージャーは、店長クラスの人が多く、上の立場の人がほとんどです。だからそういう人たちとどうしたら良い環境にしていけるか、そう良い店にしていこうかと話す度に身が引き締まります。

 

――鎌形さんの、直近の目標と大きな目標について教えていただけますか?

 

直近の目標は店長ですね。今年中になるつもりです。というより絶対になります

 

大きな目標は、美容の総合施設を作ることです。ヘアサロン、アパレル、コスメ、エステなどが入った世界を代表するシンボル的なビルを作りたいんです。

 

 

――ぜひ! 楽しみにしています。

 

 

プロフィール
OCEAN TOKYO
トップスタイリスト/鎌形 諒(かまがた りょう)

千葉県出身。エビスビューティカレッジ卒業。2016年、応募倍率30倍、300名を超える応募があった憧れのトップサロン「OCEAN TOKYO」に就職。当時、最速の2年でスタイリストまで駆け上がり、現在は、マネージャーとして後輩の指導などにも当たる。モットーは『良い美容師である前に良い人間であれ』。

 

 

(取材・文 須川奈津江  撮影/TAIKI FURUKAWA)

 

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