【大人ショートでフォロワー7万人】BUMP猪狩拓也が初登場。1年間のブランク後に銀座で起死回生!大人女性層を惹きつけた理由

 

銀座のサロン『BUMP(バンプ)』は、大人ショートで圧倒的な人気を誇るサロン。今年9月末、銀座5丁目の一等地に拡張リニューアルオープンしました。そこで店長を務めているのが、猪狩拓也(いがりたくや)さんです。もともとショートが苦手で、あえて避けてきた時代もあったそうですが、『BUMP』の門を叩いたことで美容師人生が好転。カット料金13000円の美容師として多忙な日々を送っています。今のポジションを確立されるまでの、紆余曲折について語ってくれました。

 


 

アシスタント歴5年。「ショート」のテストに受かるまで1年かかった

 

仙台の美容専門学校時代、ヘア&ファッション雑誌の「CHOKi CHOKi」をよく見ていたんです。いつも東京の美容師さんが載っていたので、やっぱり最先端に触れるなら東京かな?と。それで、卒業後は上京しようと思っていました。とはいえ、行きたいサロンはとくになかったので、1店舗目は学校のすすめで神奈川県内の中型サロンに入社しました。そこはたまたまトータルビューティサロンで、ヘアメイクから美容全般の技術を学ばせてもらいました。

 

 

僕はメンズカットやミディアムスタイルは得意だったんですけど、カットチェックではショートでつまずいてしまって。一人目のカットモデルでミスをしてしまい、大クレームがあって、それがトラウマになってしまったんですよね…。アシスタント4年目からショートのテストを受け始めたんですけど、1年間パスできませんでした。やっと受かって、いよいよデビュー!というタイミングで美容室をやめてしまったんです。周りからは驚かれましたけど、ずっと東京に行きたいと思っていたので、都内で働こうと思ったんですよね。

 

ですが、アシスタントが長かったのでお金もないですし、まずは生活水準を上げるために稼ごうと思い、スーツを着てサラリーマンをしました。夜はバーで働いて、月に2〜3回だけ業務委託サロンで美容師を細々と続ける生活をしていましたね。技術は、そこのスタッフが空いている時間に教えてくれたんです。そこから1年経ったときに、やっぱり美容師のほうが楽しいなと思って、サラリーマンをやめて美容師で食べていこうと。1年のブランクがあったので、前職時代の先輩に何をすべきか相談したら、まずはカットじゃない?と言われて。苦手なショートを克服したほうが美容師としてしっかりやっていけると思うよ、とアドバイスをいただいたんです。そこからショートを意識するようになりました。

 

 

>『BUMP』最高執行責任者・池田と出会い、「一生ついていきたい!」と

 

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