銀座大人ショート総本家『BUMP』COO・イケダユウタ初取材。誰でも切れるカット教育で好機に変える。美容師とショート難民の一体推進

 

銀座三越の目の前に店舗を構える『BUMP(バンプ)』。晴海通りを俯瞰する好立地もさることながら、銀座という街にふさわしい品のある洗練された大人ショートで圧倒的な人気を誇っています。BUMPでCOO(最高執行責任者)を務めるイケダユウタさんは、BUMP独自のカット教育を確立。そのメソッドを習得したスタッフは、全員がカット料金7700円スタートの高単価で活躍しています。誰もが最短で習得できるというそのノウハウを、イケダさんはどのように編み出したのでしょうか。イケダさんご自身のキャリア遍歴を取材しました。

 


 

3年カリキュラムを1年で達成してデビュー、指名売上でトップに

 

僕は地元・福岡の専門学校に通っていたときに、上京することは決めていました。東京で3年働いたら地元に戻ってお店を出すぞ、なんて思っていたんです。それで教育がしっかりしているサロンを探して面接を受けに行ったら、場所が茨城だったんですよ。よく話を聞いたら、展開している20店舗はほとんどが千葉と茨城で、完全な僕の調査不足(笑)。でも内定をいただいて、教育が気に入ったので茨城のサロンに入社することにしたんです。

 

 

そこは地域密着型サロンだったのでお子さまからご年配までさまざまな年代が来てくれて、幅広い技術を身につけたかった僕には、もってこいの環境でした。遊ぶ場所もないし友人もいないので練習しかすることがなく、当時の喜びはカリキュラムに合格することだけ(笑)。それが功を奏して、3年のカリキュラムを1年で合格し、いち早くスタイリストになることができました。

 

2年目に千葉の新店舗でデビューさせてもらうことになり、その3ヵ月後に30人の指名が電話予約で入って。まだ集客サイトがない時代でしたし、当時はそれが記録的な数字だったので、東京に唯一あるサロン、青山店への異動の話をいただけました。遂に念願の都心勤務というわけです。でもその店舗が縮毛矯正に特化していたお店だったんです。僕はデザインの仕事が好きだったので、青山で仕事をしていくうちにちょっと違うなと。それで他のサロンを見てみたくなり、派遣美容師に登録して定休日だけ単発仕事を始めました。

 

埼玉や千葉などあちこちのサロンを回って休みがない状態でしたけど、新鮮で楽しかったんですよね。ちょうどその頃は1000円カットが流行り始めた時期だったので、1000円カットも経験しました。そこでバリカンも使えるようになったんです(笑)。1000円カットサロンのフランチャイズのお声がけまでいただいて、経営者になるのもいいのかな…なんて思ったんですけど、やっぱりデザインがやりたいなと思って、それはお断りしました。そして本職のお店では、2年間の青山勤務を経て退社することにしたんです。

 

 

>24歳で銀座の業務委託サロンへ。30歳目前で、将来を考え始める

 

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