【独立セオリー】有名店出身の塩見友良と阿藤俊也。新天地・清澄白河で仕掛ける「Ciala」。あえて青原エリアを外した二人の思惑とは?

内装工事を予算内でおさめるために自分たちでデザイン

 

編集部:サロン名や内装はどんな風に決めたんですか?

 

 

塩見:ヘアサロンで使われていない名前の中で、いい感じのものにしたかったんですが、今っていい感じの名前はどこかのヘアサロンが使っているんですよ。それでも、覚えやすい3文字にしようと思って考えて、塩見の「シ」と阿藤の「ア」をつかって、「シアラ」にしました。「シアン」とかだとめちゃめちゃ出てくるんですけれど「シアラ」っていう美容室はないんですよ。

 

ちなみに、この物件はもともと花屋さんだったんです。居抜きと違って工事に手間と時間がかかるので、内装をデザイナーさんにお願いすると、予算オーバーすることがわかったんですよね。だから自分たちでデザインして、内装工事屋さんにお願いしてつくっています。Pinterestでオシャレな店舗の写真を集めて、それを参考にしていますね。

 

阿藤:結構窓が大きいので、外から中がよく見えるんですよ。だから、内装もこだわっているし、施術中の立ち居振る舞いなんかも気をつけています。ロゴマークもつくって窓に張っています。このロゴマークは髪型と顔をデザインしたものなんです。

 

 

実際に出店してわかった清澄白河のポテンシャル

 

編集部:オープン初日はどんな感じだったんですか?

 

阿藤:正直かなりバタバタしました。営業がスタートしたあと足りないものに気づいたりとか、オープン当日に工事が終わったりとか、そんな感じでしたね。しかも僕は独立するまで、アシスタントに協力してもらってサロンワークしていたんですよ。ここではマンツーマンでやるから、シャンプーするのもめちゃくちゃひさびさだったんです。オペレーションが上手くいかず、お客さまを待たせてしまったのは失敗だったかな。

 

 

塩見:僕はマンツーマンには慣れていたので大丈夫でした。前のサロンから場所が離れたのにも関わらず、既存のお客さまがかなりきてくれたので感動しましたね。

 

編集部:オープンして半年が経ちましたが、清澄白河エリアならではのメリットってありますか?

 

阿藤:この辺りは大型サロンが少ないんですよ。だから予約が溢れたときに違うサロンに行くお客さまも多いみたいで、お客さまが流動的なんですよね。だから僕らみたいに新しいヘアサロンにも新規でお客さまがきてくれやすいんです。あとはやはりタワーマンションがあったり、東京都現代美術館があるから、人通りがかなりあります。さっき塩見も言っていましたが、偶然通りかかって興味を持って予約してきてくださる方も結構いるんですよ。これって独立前の店舗では考えられなかったことですね。

 

 

塩見:「めっちゃこだわれば目立てる」というのも清澄白河のメリットかなと思っています。サロンの外観・内装もこだわりましたし、Cialaのロゴデザインもデザイナーの方につくっていただいているんですよね。まだまだ清澄白河にはデザインにこだわっているヘアサロンが少ないから、表参道などの都心にいかなくても、デザイン性の高いヘアにできるというのは強みだと思います。

 

編集部:お二人の充実っぷりがよく伝わってきました! 清澄白河を代表するヘアサロンになって美容業界に新しい波を起こしてください! 今日はありがとうございました。

 

 

プロフィール
Ciala代表 塩見 友良

岡山県出身。東京ヘアビューティ専門学校卒業。カリスマ美容師ブームの火付け役となった人気サロン勤務後、1店舗を経て独立。セミナー講師、海外ブランドのヘアメイクやランウェイなどでも活躍。2021年12月清澄白河に「Ciala」を立ち上げる。

Instagram:tomoyoshi_shiomi

 

プロフィール
Ciala代表 阿藤 俊也

岡山県出身。東京ヘアビューティ専門学校卒業。新卒で都内老舗有名店に入社。高いカット技術によるトレンドスタイル提案を行うオールラウンドプレイヤー。フェイスフレーミングからスタートし、現在は幅広いカットを発信するInstagramのフォロワーは約8万人。

Instagram:toshiyaato

 

(文/外山武史 photo/宮崎洋)

 

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