【渋谷発・NATURAL】ラウンドマッシュの生みの親・ノリが挑む新章。目指すは“全スタイリスト月間売上300万円超”の最強チーム

 

 

メンズサロン激戦区・渋谷に誕生したNATURAL(ナチュラル)。代表を務めるのは、これまで有名メンズサロン2店舗を経て、「ラウンドマッシュ」という新たなデザインでメンズヘアシーンに旋風を巻き起こしたノリさんです。

2025年8月のオープン当初は、売上を支えていたのはノリさん一人。スタッフたちは顧客基盤づくりの真っ最中で、不安と期待が入り混じるスタートでした。しかし、開業から10カ月が経った今、スタイリストたちは次々と記録を更新し、サロンは急成長。店舗展開も視野に入るなど、新たなフェーズへと突入しています。

「全スタイリストが月間売上300万円を超えるチームをつくりたい」。スター美容師から組織を率いる経営者へ。ノリさんが描くNATURALの未来に迫りました。

 


 

「ラウンドマッシュの生みの親」と呼ばれるまで

 

――まずはキャリアのスタートから教えてください。

 

東京出身で、原宿ベルエポック美容専門学校を卒業しました。学生時代からメンズヘアの世界で勝負したい気持ちが強くて。憧れのカリスマ美容師さんがいた原宿の有名店に入社しました。

 

今振り返ると、新卒で入社したサロンで過ごした3年半は本当に大きかったですね。僕があそこで得たかったのは技術でした。メンズヘアの技術力に関しては間違いなくトップレベルだと思っていたので、まずはそこで徹底的に学び切ろうと。技術だけでなく美容師としての考え方もたくさん学ばせてもらいました。


 

 

――その後、アシスタントでAI TOKYOへ入社したんですよね。

 

AI TOKYOのオープン初期の頃でした。まだまだ成長途中のサロンだからこそ、自分の可能性を広げるための挑戦ができる気がして。本気になってエンジンがかかったら、大きく化けるような。そんな可能性をAI TOKYOに感じたんです。

 

まだ僕はアシスタントの身だったんですが、「お客さまがいる以上、全員がお客さまのために動くべき」という、僕なりのプロ意識を持っていました。だから売上も接客も、もっと良くできるはず、と。自分から変えていくことで、AI TOKYOに貢献したいという気持ちもあって。

 

 

 

――意識高めで、かなり尖っていたんでしょうか?

 

今思えば、相当尖っていたアシスタントでしたね(笑)。でも、自分の言動には責任を持ちたいし、言うからには結果を出さないと意味がないと思って。だから、とにかく成果で証明しようと決意しました。

 

実は僕、何か新しい環境に入ると「成長の道筋」を決めるんですよ。同じフロアで働くスタイリストの特性を察知して、この人の接客を学ぶ。この人のSNSを学ぶ。この人の技術を学ぶ。それを全部吸収した上で、自分の強みを掛け合わせる。そうしたら「必ず売れる」と思って。

 

 

 

――その頃、ラウンドマッシュも生まれたんですか?

 

もともとレディースで流行っていた丸みのあるショートスタイルを見ていて、「これ絶対にメンズにも来るな」と感じていました。それでラウンドマッシュというハッシュタグを付けて、スタイル写真をSNSでどんどん投稿しはじめたんです。レディースで流行ったものが1年後にメンズへ降りてくる流れがあるな、と昔から感じていました。

 

当時は韓国ヘア全盛期。でも今さら僕が韓国ヘアを追いかけても後発になるだけじゃないですか。だったら誰もやっていないところで勝負したい。だから僕はあえて違う方向へ行きました。

 

そのタイミングで平野紫耀さん主演の『クロサギ』や山田涼介さんの大ヒットドラマが重なったんです。「この髪型はラウンドマッシュで再現できます」と発信した投稿が大きく拡散されて、一気に認知が広がりました。気づけば業界誌やセミナー、教育コンテンツにも呼ばれて「ラウンドマッシュの生みの親」と言われるようになったんです。

 

 

ヘアスタイルがヒットし、月間売上は600万円超。現場はフルブッキングで、たくさんのお客さまと関われるようになりました。でもそれ以上にうれしかったことがあります。

 

それは、お客さまの人生が変わる瞬間を何度も見られたこと。もともと外見に自信がもてなかった方が髪型を変えて、自信を持つようになる。髪型が変わると、ファッションが変わるんです。すると考え方が変わって彼女ができる。人生そのものが変わっていく。髪には人を変える力があるな、と。そんなリアルな実例を何度も目の当たりにしてきました。

 

だから僕は単にかっこいい髪型を作りたいわけじゃない。美容を通じて、その人の人生を前向きに変えたいんです。その思いが僕のサロン、NATURALにもつながっています。





 

>「売れている人を集めても意味がない」

 

 

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