次回も来てほしいと選ばれ続ける人になる〜ヘアメイクアップアーティスト遠田眞里さん

ヘアメイク+αが必要な時代

 

オリジナルブランド「ENDAIR」から、エアブラシとファンデーションを来年販売予定。

 

コロナ禍でダメージもありましたが、緊急事態宣言で時間ができたときは、ウエディングフォトのプランをつくるなど、「次にはこれをやろう、あれをやろう」と計画を立てていました。

 

オリジナルのエアブラシとファンデーションをつくる企画もそのときからスタートし、来年には発売する予定です。ファンデーションは、マスクをつけていても崩れにくいものを開発しました。今後は、一般の方に向けて、エラブラシを使ったメイクレッスンもやっていこうと考えています。

 

ヘアメイクの仕事をしながら、マッサージやカラーセラピスト、着付けなど、いろいろと勉強をして引き出しを増やしている知人もたくさんいます。引き出しを増やす際は、ヘアメイクのフィールドを拡大していけるもの、ヘアメイクの仕事に役立つものを選ぶといいと思います。いろいろな引き出しがあったほうが人とも繋がりやすくなります。今後も、逆境をチャンスと捉え、仕事の幅を広げていきたいですね。

 

プロフィール
「END+A」サロン代表
ENDAIR MAKEUPディレクター
ヘアメイクアップアーティスト
遠田眞里(えんだ まり)

東京都出身。小学生から中学生までアメリカユタ州、ハワイ州などで過ごす。国内のインターナショナルスクール(高校)卒業後、化粧品メーカー専属でメイクの仕事をしながら、窪田理容美容専門学校の通信課程を修了。2013年に赤坂にヘアセット・メイクアップサロン「END+A」をオープン。フリーランスのヘアメイクとして、テレビ番組、広告の撮影、ウエディングなど、幅広く活躍中。

 

(文/揚石圭子  撮影/泉山美代子)

 

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