絵画×ヘアカラー? 独自の色彩感覚で織りなす、唯一無二のyuumiスタイル。いま美容師が気になる美容師、ROUN岩下祐美さん

 

 

代官山のヘアサロンROUN(ラウン)のスタイリスト、岩下祐美(いわしたゆうみ)さんは、独自の色彩感覚を活かしたカラーワークが評判で、同業の美容師さんからも気になる存在として注目を集めています。

岩下さんのカラーが支持を集めるようになったきっかけは、ご自身の趣味であるアクリル絵画とヘアカラーを合わせて発信したこと。なぜ、カラーと絵を組み合わせることにしたのか? 絵とカラーの色彩感覚にはどんな共通点が? 岩下さんのヒストリーとともに、詳しく伺いました。

 


 

どんなに忙しくてもふんわり柔らかい空気感を作る、そんな先輩美容師にあこがれて

 

 

―早速ですが、岩下さんのこれまでのご経歴を教えていただけますか?

 

高校生のときに、今働いているROUNのオーナー・nanakoさんの作るスタイルに出会ったことが私の美容師人生の始まりです。当時から憧れの存在で、作るスタイルも大好きでした。地元の福岡から母親についてきてもらって、nanakoさんが所属していた都内の有名サロンに通ったほど…。この人と一緒に働きたい! と思って、卒業後の就職先として選んだのもその有名サロンでした。

 

―有名店で経験したアシスタント時代からこれまで、ターニングポイントになった出来事はありますか?

 

 

一つ目は、やっぱりnanakoさんとの出会いです。前社は大きなお店だったので、営業中はかなり忙しくて、バタバタしてしまうタイミングもあったんですよ。でも、どんなに忙しいときでもnanakoさんがお客さま、アシスタント、他のスタッフにニコッと笑いかけると、その場の空気がすっごく柔らかい雰囲気になるんです。「私もこんな人になりたい」と、美容師になりたての頃から今もずっと思っています。

 

二つ目はつい最近の出来事なのですが、昨年の11月に初めてセミナーをやらせていただいたことです。セミナーの内容もお任せいただいて、一から自分で考えました。新しいことができる! と嬉しかった一方で、もともとあまり人前で話すのも得意ではないですし、言葉よりも雰囲気など感覚的なもので伝えたいタイプなので、自分に講師が務まるのかすごく不安で。

 

 

でも、セミナーをするにはその苦手を克服しなければと思って、改めて自分は何が好きなのか? それは、どう言葉にすれば伝わるのか? を突き詰めて考えたんです。そのセミナーで、自分の好きなものを言葉にする、そしてそれをヘアスタイルで表現する、という過程を経たことで、ものすごくレベルアップできた感覚がありました。

自分の頭の中に浮かぶアイデアのアウトプット先って、普段はサロンスタイルであることがほとんど。その先がクリエイティブな方向になるといつもの感覚とまったく違って、すごく勉強になりましたね。

 

>趣味だった絵とヘアカラーを合わせて発信した途端、ブランディングの方向性が定まった

 

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