【10分カット】は想像以上に心臓に悪い!出演者が語る収録の裏側。“くびれボブの佐藤優真”דバッサリショートの今泉孝記”が振り返る本気の10分間
出演後に起きた変化。「見ました」が増えた
編集部:【10分カット】出演後の反響ってどうでした?
佐藤:まずSNSのフォロワーはかなり増えましたね。セミナーでも「10分カット見ました」って言われることが多くなりましたし、「YouTubeを見て来ました」というご新規のお客さまも増えました。結果的に売上にもつながったので、やってよかったなと思っています。

編集部:「くびれボブ」で検索すると、佐藤さんの動画、かなり上位に出てきますよね。
今泉:僕は美容師さんからの反応が大きかったですね。「あのロングのモデルさんを連れてきて、あの場でバッサリ切る勇気すごいね」とか、「かなり攻めたね」って(笑)。でも、一番意外だったのは求人面でした。
編集部:求人?
今泉:【10分カット】をきっかけに僕たちのYouTubeまで見てくれて、「スタッフ同士の雰囲気が良さそうで気になりました」と応募してくれる方が増えたんです。技術だけじゃなくて、サロンの空気感やチームの関係性まで伝わっていたのは、すごくありがたかったですね。

編集部:幅広い意味で、【10分カット】の反響があったんですね。
佐藤:そうですね。10分という制約って特殊だし、それが動画としてずっと残るので、正直かなりプレッシャーもあります。でも、あえてそういう緊張感のある環境に飛び込んだからこそ、自分自身の成長にもつながったなと思っています。
今泉:僕自身も、本番まで何度もシミュレーションを重ねながら、「クオリティを落とさずに、どこまで効率を高められるか」をずっと考えていました。10分という限られた時間の中で、自分の技術や判断力がむき出しになる。だからこそ怖さもあるけれど、終わったあとには「まだ上手くなれる」と思えたんです。結局、あの企画って“自分との戦い”なんですよね。だからこそ、また挑戦したくなる魅力があるのかもしれません。

【まとめ】
“10分で切る”——ルールはシンプル。しかし、その10分には、美容師として積み重ねてきた経験値、技術理論、そして仕事への美学が色濃く表れます。
【10分カット】という同じ舞台で、極限のプレッシャーと一発勝負を経験してきた二人。そこには、ただのライバル意識ではない、“あの緊張を知る者同士”だからこその共感とリスペクトがありました。
「あの時、何を考えてハサミを動かしていたのか」「限られた時間の中で、何を削り、何を優先したのか」——。カットを愛する二人だからこそ生まれた技術談義は、思わず美容師が頷き、ニヤリとしてしまうほど濃密でした。
【10分カット】の魅力は、技術だけでは終わりません。所作、言葉、モデルとの向き合い方、スタッフとの関係性——。動画を通して、その美容師の“人となり”まで映し出されます。だからこそ、多くの人が繰り返し見たくなる。それもまた、【10分カット】が視聴され続ける理由なのかもしれません。
(文/石田雅子 撮影/宮崎洋)