美容師とファッションブランドのディレクター、2つの顔を持つmacaroni coast 中澤保人さんの挑戦

qj_macaronicoast_5_300

 

原宿・キャットストリート沿いにある人気サロン「macaroni coast」の代表でありながら、メンズアパレルブランド「Patchy Cake Eater」のディレクターというもうひとつの顔を持つ中澤保人さん。アパレルブランドを持つことになったきっかけは? そして、その意義は? 中澤さんにたっぷり伺ってきました。

 


 

大好きなファッションの仕事にトライしてみたい

 

qj_macaronicoast_3_300

 

-中澤さんのキャリアを簡単に教えていただけますか?

 

「専門学校を卒業してすぐに、SHIMAに入社しました。そこで3年半ほど働いたのち、1995年にSHIMAで知り合った八木岡(※1)、小野(※2)と一緒にオープニングメンバーとしてDaBをオープン。そして、2010年にmacaroni coastを立ち上げて、今に至ります」

 

(※1DaB代表 八木岡 聡氏 ※2DaB取締役 小野浩一氏)

 

-なぜ、macaroni coastを立ち上げることにしたのでしょうか?

 

「連名でヘアカタログを出版していますし、現在もDaBの方々とはとても良好な関係を続けていいます。それに、DaBもmacaroni coastも『センスのいい技術者をつくり出そう』という点に関して、志は同じなんです。ただ、会社が大きくなればなるほど、教育という意味で難しいなと僕自身が感じていて。今一度、サロンを小さくして、濃くしたいと思って、macaroni coastを立ち上げることにしたんです」

 

-実際に、サロンを小さくしてみて、濃くなりましたか?

 

「そうですね。スタッフが少ない分、意志の疎通もできているし、教育も行き届いていると思います。みんなで勉強会をするというようなことは特にないのですが、日々のサロンワークや撮影などで、1人1人がしっかり考え、成長してくれているなと感じますね」

 

 >アパレルブランドのディレクターとして、美容師オーナーとして

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング