nexが仕掛けるオンラインアカデミーで教育格差がなくなる! 現場感覚を知るトッププレイヤーが直接指導するという贅の極み。進化する美容師の技術教育

「明日からできる!誰でもできる!」がコンセプト

 

——宮本さんと村田さんは教える上で、どんな点に気をつけていますか?

 

 

宮本 僕は縮毛矯正を担当していますが、見ている人が「明日からやってみよう」と思えるように、とにかく分かりやすく、噛み砕いて伝えることに注力しています。この商材がなければできないとか、そういう情報は発信しないようにしています。そして常に“今”にアンテナを張って、流行るスタイルを伝えること。そのためには、自分が真っ先によりよい技術や情報を吸収することが大切なので、そこは毎日意識して取り組んでいます。

 

村田 僕はカットをメインに教えていますが、見ている人が簡単にできるかどうかにフォーカスしていて、美容学生でもステップを踏んでいけば気づくとできるようになっている“構築型カリキュラム”を理想としています。そして積み重ねていく過程で、方向性がズレないようにサポートしていく。あとは、宮本の繰り返しになりますけど、今求められているスタイルを伝えること。例えばグラボブは昔からある形ですが、少しだけ視点を変えると今年っぽく切れるので、なるべく馴染みのある技術で今っぽくできる技術を意識して伝えるようにしています。

 

——縮毛矯正とショートカットの動画は、とくにPV数が多いようですね。

 

 

宮本 縮毛は苦手意識をもつ人が多い技術ですし、一度学んでおくと食いっぱぐれない技術でもあるので、需要はありますよね。縮毛矯正をオーダーする若いお客さまも増えています。縮毛は「化学」なので、アシスタント1年目でも僕でも、やり方が同じであれば結果は変わりません。カットやカラーと違い、正解が決まっているので。アカデミーでは、シンプルなマニュアルを作って教えています。

 

村田 会員の方がビフォー&アフターの写真を送ってくれたりと、お互いの距離感が近いのは僕らにとっても魅力ですね。質問に対してしっかり答えることもできますし。宮本は、コメントにものすごい長文で細かく返してるよね(笑)。

 

 

宮本 分かりづらさが少しでもあってはならないと思っているので、噛み砕いて説明するとラブレターのようになってしまうんです(笑)。あとは自分が先輩たちにしてもらってきたことを、人に返していきたいという思いもあります。

 

村田 本気で学びたい人は、宮本の回答を見るだけでうまくなると思うんですよ。それくらい丁寧に説明していて情熱が詰まっているので。他の人も、そのスレッドを見るだけで勉強になると思うし。

 

 

寺田 アカデミー会員の年齢層は美容学校生からオーナークラスまで幅広いですけど、情報を取りに来ている若い方は、それをしっかり練習につなげることで能力が上がってくると思うんですよ。そうなると地域とか年齢とかキャリアが関係なくなり、結果的に教育格差がなくなるんじゃないかと思っていて。

 

宮本 美容師は技術を身につけて、自信をつけることがすごく大事ですよね。SNSマーケティングに走る美容師が多いですけど、発信には自分の技術が伴っていないと怖くなります。目の前のお客さんに丁寧に仕事をして、再来に繋げていくのが美容師の本来のあり方だと思うので、そこを忘れずに技術を磨いてほしいなと思います。

 

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