独立3 ヶ月で月商100 万円、ホットペッパーなしで達成した宇野和弘さん直伝! 美容師が知りたい“WEBでの集客・コンテンツづくりのコツ” BEST5

Q3.  今はどんなコンテンツ作りに力を入れていますか?

 

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A. 前述のお客さまの声にお答えするコンテンツにプラスして、力を入れて取り組んでいるコンテンツが、カット前とカット後のビフォーアフターを紹介している『お客さまの施術事例』です。

 

 

施術時間の中で、さりげなく、ご来店のきっかけやホームページで気に入って頂いた点を聞くよう、心がけています。

そうやって実際にお客さまと接する中でも、特に人気だと感じるコンテンツです。

 

新しくご来店頂く方の中には、

「この施術事例で紹介している、このボブにしたいです…」

 

「このビフォーアフターにある、このくらいの色味にしたいです…」

 

といった具合に、鏡の前でスマホ片手に事例をそのまま再現するリクエストも多く頂きます。

 

 

このコンテンツはもともと、前職のサロンで、たまたまアメブロにアップしたところ、非常に好評を頂いた企画。今回のサロンでも、やはり同様に人気のコンテンツとなっています。

 

 

これは個人的な考察ですが、

 

“お客さまが得たい未来をちゃんと提示する”

 

これができていることが、人気コンテンツになっている要因なのでは? と思っています。

 

美容師さんの中には毎朝、早起きして営業時間前にヘアカタログ用の写真(作品)を撮影し、それをホームページやインスタグラムなどでアップしている方も多くいらっしゃいます。

 

 

これは同じ美容師としても、本当に素晴らしいことだと思います。

ヘアカタログ(作品)は、お客さまが自分のなりたい姿、得たい未来をイメージしやすい最適なツール。

 

「この人にこんな髪型にしてもらいたい」と思ってもらえれば、来店の大きな動機付けになってくれるものです。

 

そうやってお客さまが得たい未来を、ちゃんと提示し続けていくこと。それが、美容師に限らず、どんな仕事をする場合でも、やはり多くの支持を受ける要因となるのでは? と思います。

 

 

加えて、ヘアカタログをよりお客さまにとって価値あるコンテンツとするためには、やはりビフォー(施術前)とアフター(施術後)の比較が分かるとなお良いと思います。

 

自宅を大幅リフォームしてくれる『大改造!! 劇的ビフォーアフター』も、CM が印象的な『ライザップ』も、ビフォーがあるからこそ、アフターが活きる。仮にアフターだけを紹介しても、あれだけのインパクトにはなりません。

 

 

これは恐らく美容師も同様で、ビフォー→アフターの差が、そのまま、お客さまが感じる価値になる。

そのため、素敵なヘアカタログを多く用意することも重要ですが、加えて、ビフォーの状態も見せてあげることで、よりお客様が価値を感じてくれると思います。

 

>コンテンツを作る際に気をつけることとは?


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