コロナ禍でも拡大し600店鋪超え!躍進を続ける Agu.の「原動力」と「展望」を5人のリーダーに聞いた

Agu.の「サロンエコシステム」がグループを強くする

 

 

鈴木:普通の企業の場合、FCオーナーになることは出口だと思いますが、Agu.の場合は入口です。なぜなら、一定の基準はありますが、自分たちが尽力して、ちゃんと売上が上がりまた人が育つ店舗や事業を作ることができれば、Agu.本部が買い取りをしてくれる仕組みがAgu.グループにはあるんです。市瀬が考案、推進したのですが、この仕組みを「サロンエコシステム」といいます。なかなかできることではないと思っています。僕たちは常にこの業界において新しいカルチャーや担い手を探し続けていますし、短期では不可能なことも長期でコミットしていくつもりです。

 

市瀬:育てたサロンや事業全てが対象となるわけではないですが、本部が買うという仕組みがあるだけでも価値ですし、FCオーナーのモチベーションにもつながっていると思います。これから新しい事業を思案する上でも、親和性のある事業は僕たちのノウハウを存分に使い、人が育っているサロンや事業を対象に「サロンエコシステム」を加速させていきたいと考えています。

 

丹内:「サロンエコシステム」について話すと「特殊だね」って言われるんですけど、僕たちは当たり前のようにやってきたことなんですよね。

 

鈴木:この仕組みが全てではないですが、Agu.には魅力的な仕組みがたくさんあるんです。こういった仕組みを模倣することは困難だと感じていますし、これから経営者を目指したいと考えている方にはぜひAgu.グループを選択肢の一つに加えていただきたいと思います。

 

また、メンズサロンなどFCオーナーが新しい事業を構築したいとなれば、初期段階から本部のプロフェッショナルがビジネスの組み方や取引に必要な法律などを精査してくれるので本当に心強いです。こういったサポート体制もFCに加盟したいと思う理由の一つになっています。

 

 

市瀬:「この素晴らしい業界をより楽しくしたい、もっと多くの人に目指してもらいたい」と考えて、言葉だけではなく行動し、結果として担い手が増えたり事業価値向上につながっていることが大事です。それができる会社に、魅力的な人材が集まるのだと思います。

 

Agu.グループの5人のリーダーが考える「美容業界のこれから」

 

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