【完全保存版】時代は、どんな髪を求めているのか。全国で支持される“売れるメンズデザイン”全解剖。東京・銀座・福岡・名古屋・仙台。fifth発トレンド最前線

若年層から大人男子まで幅広い支持を集めるメンズヘアサロンfifth(フィフス)。原宿を起点に、関東、九州、名古屋、大阪、仙台へと全国展開を広げる今、各地で人気を集めるfifth発ヘアデザインには“時代の空気”が確かに現れています。今回はfifth CEO・木村允人(きむらまさと)さんと、ブランディングディレクター・堀雄大(ほりゆうだい)さんが、リアルサロンワークから見えた最新トレンドの動向を徹底解説。各エリアで今、実際に“売れている”スタイルとは? 注目のデザインキーワードとともに、デザイン攻略法を語り尽くします。
ハードパーマ後の馴染んだ質感を狙う。薬剤選定と構成がポイント
アイロン仕上げのような繊細なハネ感もパーマで再現可能に
センターパート+レイヤーで軽さ・ハネ感を表現。渋谷発祥トレンド
マッシュとセンターパートでアレンジ。トレンド、技術の持ち込みで需要を獲得
無造作系、欲しい箇所にバランス良く。初心者向け「緩め」パーマに軍配
ニュアンス+シャドウ/ルーズ系が好評。スタイリッシュ路線
メンズパーマ戦略とマーケットイン経営

写真左から堀雄大さん、木村允人さん
fifith視点で紐解く!エリア別メンズヘアトレンド
編集部:それでは、fifthならではの視点で「地域別メンズヘアトレンド」を見ていきます。全国に店舗を持つからこそわかる、エリアごとの違いと共通点。実際のサロンワークで“今、売れている”スタイルを軸に、デザインのポイントやキーワードを深掘りしていきたいと思います。まずは銀座エリアから見ていきましょう。
#1 銀座:ルーズパーマ
ハードパーマ後の馴染んだ質感を狙う。薬剤選定と構成がポイント


堀:ルーズパーマは、パーマをかけて少し馴染んできた質感を狙って施術するパーマデザインです。時間が経ったときのパーマの馴染みの表現を、fifthが独自に設計しました。根元の方向性が大きく変わらないので、スタイリングがとにかく簡単なのも特徴ですね。例えば、根元を前に向ければマッシュ風に、後ろに立ち上げればセンターパートのようにも仕上げられる。基本はこの2wayで提案しています。
編集部:落ち着いた印象も、銀座の顧客層にフィットしそうですね。
堀:そうですね。感度の高い、いわば“美容室通いを一周してきた上級者”の方に特に響いています。銀座店は20代後半以上のお客さまが多く、ひとつのスタイルに縛られず、アレンジの幅を求める方が多い印象。そのニーズに、このルーズパーマがしっかりハマったという手応えがあります。
木村:これは銀座に限った話ではありませんが、感度の高い男性ほど、デザインに対する要求は自然と高くなりますよね。
編集部:オンとオフ、どちらにも対応できるスタイルということですね。そう考えると、パーマ需要は確実に高まりそうです。
木村:ビジネスシーンでは根元を立ち上げて、プライベートでは前髪を下ろす。そんな切り替えができることで、「家でのスタイリングが楽になった」「リラックスタイムが快適」という声も増えています。
近年はハードパーマからニュアンスパーマなど多種多様なパーマを求める方も多く、カーリーなデザインに寄せたり、波巻き風のニュアンスを加えて骨格補正をしたりと、一人ひとりの雰囲気に合わせて細かく提案しています。

銀座発メンズヘア 攻略ポイントは?
下ろす:根元を前に抜いてマッシュ
上げる:根元を後ろに立ち上げてセンターパート風