人生で一度は行くべき。自由の国アメリカ-旅人美容師、桑原淳の世界一周の旅コラムvol.14アメリカ編-

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「世界一周をしながら、1,000人カットする! 」

そんな夢を抱きながら旅する美容師、桑原淳(くわばらじゅん)さんの人気連載! 毎月ひとつの国を取り上げ、美容師目線で見たその国の文化や情勢、住む人の特徴や髪質、実際にカットしてみたエピソードなどを紹介します。

 

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 こんにちは。旅人美容師の桑原淳です。

 

僕は現在、 “さまざまな国を周って1,000人カットする”という夢を掲げ、世界を旅しています。この度、好きな美容師をしながら、「ハサミ」一本でいろんな人に出会い、経験をしたことを、僕なりの解釈で紹介させていただきます。

 

 

今回はみなさんご存知“アメリカ合衆国”について書こうと思います。

 

日本では通称アメリカ、米国とも呼ばれます。

 

50の州と連邦区で成り立っている国で、首都はニューヨークかと思いきやワシントンD.C.。

 

意外と間違える人が多いそうです。

 

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僕は9月、10月、11月と3回に分けてアメリカを旅しました。

 

行った街はニューヨーク、シカゴ、ラスベガス、ロサンゼルスそしてマイナーですがミネアポリス。

 

率直な感想としては、めちゃめちゃ広い。

 

そしてなんでもデカイ。

 

道幅、ビル、食べ物、車、人・・・。

 

すべてがアメリカンサイズです。

 

 

僕は、各都市間は飛行機で移動していました。

 

新しい街につくと、今までいた街とはガラッと雰囲気が変わります。

 

一つ一つの州にそれぞれ法律があるように、州をまたぐとまるで違う“国”に来たような感覚になりました。

 

なので、一言でアメリカはこうだ、とはなかなか言えないように思います。

 

ということで、今回は各都市の事を少しずつ取り上げようと思います。

 

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最初に訪れたニューヨークのマンハッタンはとにかく大都会。

 

東京にも住んでいたし、ロンドンやパリなどの大都会も見てきましたが、あんなに洗練された都会というのは見たことがありませんでした。

 

物価も高い代わりにカットの値段も高い。有名美容師はカット100$以上なんて当たり前。中には200$なんて人もいます。

 

カラーなどをすれば300$400$と、もちろん値段も上がります。

 

さらにチップ文化があり、通常美容室にはお会計の20 %のチップを払うので、もう最終的にはものすごく高額な支払いになります。

 

それでもお客さまは満足して帰っていく・・・。それが当たり前なんですね。

 

日本にはなかなかない価値観なので、正直ニューヨークの美容師が少し羨ましいです。笑

 

僕は、ニューヨークでは、セントラルパーク、ブルックリン、タイムズスクエアと超有名観光地でカットしました。

 

セントラルパークでヘアカット

セントラルパークでヘアカット

 

この頃になるとブログの読者さんなど、いろんな人から連絡をもらうようになり「ここで切ってくれ、あそこで切ってくれ」と場所を指定されるようにもなりました。

 

自分一人ではなかなかそんな場所で切る勇気もなかったので、すごく思い出に残るカットとなりました。

 

ニューヨークタイムズでヘアカット

ニューヨークタイムズでヘアカット

 

>アメリカ第3の都市、シカゴへ!

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