悪気はないと分かっていても⋯現役美容師が「何気に凹む言動」エピソード10選
悪気がないことは重々承知だけど、ふと言われたり、されたりすると美容師は密かに凹んでるんです⋯。今回は、そんなちょっぴり切ない、現役美容師が経験した「何気に凹む言動」エピソードをご紹介します。
<目次>
>強めって言ったじゃん! 渾身のパーマをあの動物に例えられて⋯(28歳/女性)
>腐ったら負け⋯だけど! 後輩くんの快進撃に心折れそうになった話(27歳/女性)
>確実な「手応え」からの、あぁ⋯空振りで撃沈(35歳/男性)
>薄毛美容師にも人権を! カフェで受けた思いがけない痛恨のダメージ(38歳/男性)
>ウキウキした矢先に⋯たった「1,000円」の壁に泣いた夜(38歳/男性)
>そこそこイケてると思ってたのに⋯悪気のない一言にグサッときた話(30歳/男性)
>やる気が空回り⋯信頼を得るのって思った以上に難しい!(22歳/男性)
>4年の差は「ヤバい」? 年下同期の心無い一言に奮起した話(26歳/男性)
強めって言ったじゃん! 渾身のパーマをあの動物に例えられて⋯(28歳/女性)
ある日来店された男性のお客さまが、結構強めのスペインパーマをオーダーされました。ツーブロにして外国人風に仕上げるために頑張ったのですが、パーマがかかりづらく、思ったより弱くなってしまったのです。
急いで細いロッドで巻き直して、2回目のパーマをかけることに。自分の力不足で1日に2回もパーマをかけることと、長時間の滞在になってしまった罪悪感もあったので、2回目は気合を入れ直して、オーダーどおり完璧に仕上げました。結果的に、かなりカッコよくなったと思います!
自信をもって「どうですか?」と聞いたところ、「なんかプードルみたいっすね〜」と言われてしまいました。一生懸命やったのに、プードルって⋯。
しかも、次回来店されたときにはもうスペインパーマをやめていたので、内心かなり大きなショックを受けました…。
>なかなか結果が出ず、思い悩むところに突き刺さる厳しい現実⋯!?