「紫縛り」で日常を非日常に変え、新しい「視点」と「感性」を養う -SUPRAM トヲルさんの習慣 前編-

 

魚を咥えたモデルさんを撮影するなど、賛否両論を巻き起こす斬新な作品をInstagramや集客・予約サイトで発表し、業界界隈をざわつかせているSUPRAMのトヲルさん。表現のタブーを恐れぬ奇才のイメージを漂わせていますが、話してみるととても紳士な常識人です。今回はそんなトヲルさんをトヲルさんたらしめる習慣を教えていただきました。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ。

 


 

紫以外捨てました!!

 

 

もともと僕はクロード・モネの『睡蓮』という作品につかわれている淡い紫色が好きでした。紫色が好きだということをスタッフたちも知っていて、「トヲルさんと言えば紫色でしょ」みたいな感じで、誕生日に紫色のものをもらうことも結構あったんですよ。

 

そういう背景もあり、今は基本的に紫縛りで服を選んでいます。いずれ、紫色以外の服を全て処分してしまおうかなと思っているくらい本気です。ただ、この色の服を集めるのが大変なんですよ。メンズのアイテムで探すと本当に限られていて。なので、今日履いているニッカポッカは、「作業着 紫」みたいな検索ワードで見つけた一品です。こんな感じで、工夫しながら集めています。

 

今の悩みは冬場のアウターが集まらないこと。この前、サロンにいらした高齢の女性が、良い感じのあずき色のダウンを着ていて、うらやましいなと思いました。このまま紫系のアウターが見つからなかった場合、寒さとの戦いになってしまいそうです。

 

 

最初は、食べ物も紫縛りにしようと思っていたんですよ。でもそうすると、さつまいもとブドウくらいしか食べられるものがない。それはちょっとやりすぎだと思ってやめました。だから食事は自由なんですけど、お菓子は紫縛りにしています。グミ系は紫色のものが豊富ですね。あと、ありがたいのはブルボンのルマンド。紫縛りだと果実系のお菓子が多いので、ルマンドのホワイトチョコレートがありがたいです。

 

>この人、どうかしちゃったのかな…? という価値

 

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