明大卒の専門商社勤務から美容師へ転身! 月売20万から40倍の800万までぶち上げたLond大宮・いしだゆうしろうの物語

 

大学卒業後、一般企業に就職した後、美容師になった異色の経歴の持ち主「いしだゆうしろう」さん。Lond groupに入社時は、わずか月売20万だったいしださんですが、月売800万のLond group最高記録を打ち立てました。そこに至るまでのストーリーに迫ります。

 


 

一度会社員になったからこそ見えた美容師の素晴らしさ

 

 

僕は明治大学の農学部出身です。卒業後は食品関係の専門商社につとめていました。僕が見た会社員の世界は売上第一で、数字でしか評価されません。また、儲かる会社がある一方で、裏で泣かされている業者が存在していることも知り、自分たちの利益しか考えない大人を見て、モヤモヤとした気持ちを抱いていたんです。

 

それまでの人生を振り返ると、僕が一番、仕事で喜びを感じたのは、アルバイトで接客したときにお客さまに「ありがとう」と言われた瞬間でした。また、父親がヘアサロン経営をしており、その様子を見てきたので、「手に職」も心のどこかで意識していたのかもしれません。

 

それで一度、実家の美容室に入り、働きながら通信過程で美容師免許を取ることに。25歳で下積みを始め、免許を取得したのが28歳でしたから、美容師としてのスタートはかなり遅いです。だからこそ、絶対にのし上がるという覚悟がありました。

 

 

29歳でスタイリストになり、より高度なカラーとパーマの技術を学ぶために、実家のサロンを離れて銀座のサロンに転職しました。そのサロンには、業界随一のカラー技術を持つ美容師と、パーマ技術を持つ美容師がいたんです。その両方から学べば最強の美容師になれると思っていました。

 

ところが、サロンの体制が変わって、両方を実践して学ぶことができなくなりました。僕が担当するのはカットとパーマが中心で、カラーはひたすら見て学ぶことに…。毎日深夜まで練習していましたし、自腹でセミナーに行ったり、見たことを練習で実践したりしていたものの、サロンワークの中でカラーを実践ができないことにモヤモヤしていました。

 

>Londの集客力に惹かれて入社するも、初月売上20万円

 

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